3.桜 第1話

 日本を代表する花木である「桜」をとりあげました。桜は日本大学の校章にも使われており本学のシンボルとなる木です。
また、本学のスクールカラーは緋色ですので、これを桜に例えて考えてみるとどのような種類の桜になるでしょう。
イメージとして、強健で且つ長命であり、花色の濃いものが似つかわしいと思います。
原種の桜の中に「エドヒガン(ヒガンザクラ)」という桜があります。
この桜はソメイヨシノの親として知られており、花色はソメイヨシノより濃く、樹齢二千年を越える名木がみられます。
そして卒業式の頃に満開を迎えるので、個人的には一押しなのですがどうでしょうか。

 桜は観賞の目的以外にも、漢方薬や咳止めに用いられるほかに、家具などに生活の中でいろいろと利用されてきました。
 日本文化とも関わりの深い桜ですので数回に分けてご紹介していきたいと思います。

日本大学校章
エドヒガン
ここで一区切り