スイバ

更新日:2020/05/27

Polygonaceae (タデ科)の植物です。


科名の”Polygona”は、「関節のある」という意味で、節ごとに右左に少し曲がっているのが特徴です。スイバは多年草で、道端でもよく見かけます。葉は根生葉と対生している葉は茎を抱いています。花序は総状花序で赤く見えるのが特徴。緑に見えるとギシギシ(羊蹄)です。名の由来は「酸い葉」。茎葉を噛むと酸っぱく感じることからこの名がついたと思われます。昔はこれを噛んで楽しんでいたものでした。

スイバの花序。蓼喰う虫も好きずき?